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夏の地震に備える防災グッズ10選|防災ヘリパイロットが解説

夏の地震に備える防災グッズ10選
Kaito.Safety
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地震への備えというと、どんなものを思い浮かべるでしょうか。

飲料水、非常食、懐中電灯、非常持ち出し袋……。

もちろん、これらは災害に備えるうえで重要なものです。しかし、近年の夏の暑さを考えると、もう一つ忘れてはいけないものがあります。それが、**「暑さへの備え」**です。

例えば、真夏に大きな地震が発生し、停電や断水が起きたとします。

エアコンが使えない。冷蔵庫が使えない。水を自由に使えない。避難所に人が集中する。こうした状況が重なると、災害そのものだけでなく、高温・脱水・熱中症といった二次的なリスクも大きくなります。

さらに、災害発生直後を無事に乗り越えたとしても、その後の避難生活で体調を崩してしまうことがあります。

災害による直接的な被害だけではなく、避難生活などで健康状態が悪化することによる**「災害関連死」**も考えておかなければなりません。

だからこそ、夏の防災では、「地震から身を守る備え」+「暑い環境で生き延びるための備え」という二つの視点が必要です。

この記事では、現役防災ヘリパイロットの視点から、夏の地震に備えておきたい防災グッズを10個に絞って紹介します。単純に「人気の商品」を並べるのではありません。「何のために必要なのか」「どんなリスクを減らすのか」という、安全の視点から考えていきます。

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夏の防災グッズは「何となく」ではなく優先順位で選ぶ

防災用品を調べると、たくさんの商品が出てきます。

非常食、ライト、ラジオ、簡易トイレ、モバイルバッテリー、ヘルメット、救急セット、冷却グッズ……。

全部そろえようとすると、かなりの費用になります。そこで大切になるのが、「何を優先するか」という考え方です。これは、航空安全で行っているリスク管理にも通じます。

例えば、「便利そうだから買う」ではなく、「これがないと、どんな危険があるのか?」と考えていきます。

防災グッズを選ぶときに考えたい3つの視点

① それがないと困るものは何か

まず考えたいのは、「なくなったら困るもの」です。

例えば、水。

災害時に水がなければ、飲み水だけでなく、食事や衛生面にも影響します。一方で、便利ではあるものの、なくても代替手段があるものもあります。

限られた予算や収納スペースの中で備えるなら、まずは「なくなると困るもの」から優先することが大切です。

② 事故や健康被害につながるものは何か

次に、「放置すると命や健康に関わるもの」を考えます。

夏であれば、代表的なのが暑さです。

例えば、停電してエアコンが使えなくなった場合、室温が上昇します。そこに水分不足や疲労、睡眠不足などが重なると、熱中症のリスクが高まります。

つまり夏の防災では、単に「水を備蓄する」だけではなく、「暑さによる健康被害をどう減らすか」まで考える必要があります。

③ 災害が起きてからでは準備できないものは何か

そして、もう一つ重要なのが「事前にしか対策できないもの」です。

例えば家具の固定です。

地震が発生してから、「家具が倒れないように固定しよう」と思っても間に合いません。

同じように、「停電したら暑さ対策グッズを買おう」と思っても、災害直後は店舗が営業していなかったり、商品が売り切れていたりする可能性があります。

安全対策には、「事前にしかできない対策」があります。

これは防災を考えるうえで、とても重要なポイントです。

「災害関連死」も防災の視点に入れる

地震が起きたとき、「建物が倒壊しなかったから大丈夫」とは限りません。災害後の生活が長引けば、身体的・精神的な負担が積み重なります。

特に夏は、熱中症、脱水、睡眠不足、疲労、衛生環境の悪化などが重なりやすくなります。

こうした災害後の健康悪化を防ぐことも、防災の重要な目的です。そのため、この記事では防災グッズを、「災害発生直後を乗り切るためのもの」だけではなく、「その後の避難生活で健康を守るためのもの」という視点でも考えていきます。

今回紹介するのは、「あると便利なもの」ではなく、「災害時のリスクを減らすために優先したいもの」です。そのため、「暑さ」「停電」「断水」「避難生活」という4つのリスクを意識して選びます。

夏の地震に備えておきたい防災グッズ10選

ここからは、夏の地震に備えておきたい防災グッズを具体的に紹介します。

防災グッズには、それぞれ役割があります。

  • 災害直後の生命維持に必要か
  • 健康被害を防ぐことにつながるか
  • 停電や断水に対応できるか
  • 避難生活の負担を減らせるか
  • 災害発生後では手に入らない可能性があるか

この5つの観点から、商品を紹介していきます。

1.飲料水|最優先で備えたいもの

長期保存水10年

防災グッズを一つだけ選ぶなら、私はまず水を考えます。

地震が発生すると、断水する可能性は十分にあるため、水の確保は非常に重要です。

そして、水は単純に「喉が渇いたときに飲むもの」ではありません。飲料、調理、衛生など、さまざまな場面で必要になります。特に夏は、汗をかく量が増えるため、水分不足にはより注意が必要です。

さらに、暑い環境で長時間過ごすことになれば、脱水や熱中症のリスクも高まります。そのため、夏の防災では水の重要性がさらに高くなります。

よって、今回紹介している水のように、なるべく長期(10年)で保存できる水を備え、玄関等のすぐに外に出せる場所へ保管しておくことを強くおすすめします。

どのくらい備えればいい?

一般的には、1人1日3L程度を目安に、最低3日分、できれば1週間程度の備蓄を考えておくとよいでしょう。

例えば4人家族なら、3日分でも相当な量になります。

だからこそ、一度に大量に買うのではなく、普段から少しずつ備える方法もあります。

それがローリングストックです。

普段から飲料水や食品を少し多めに購入しておき、古いものから使い、使った分を買い足します。これなら、「防災用の水を買ったけれど、気づいたら賞味期限が切れていた」ということも防ぎやすくなります。

2.非常食|「食べられるもの」を備える

水と同じくらい重要なのが食料です。

地震が発生すると、停電や物流の混乱によって、普段どおり買い物ができなくなる可能性があります。そこで必要になるのが非常食です。

非常食おすすめ

基本的に非常食は、人数×7日分あると安心と言われています。

そして、ただでさえ災害時には大きなストレスがかかります。そんなときに、食べることが楽しみになれるような「おいしい食の備え」ができる商品です。

また、この商品は約5年の長期保存、調理が不要、栄養バランスのとれた豊富な種類のメニューがあり、食べていて飽きないようなものになっています。

3.LEDライト・ヘッドライト|停電時の「見える」を確保する

地震と停電が同時に起こると、夜間は一気に危険な環境になります。

部屋の中でも、割れたガラス、倒れた家具、散乱した物、段差などが見えにくくなります。その状態で歩けば、転倒やけがにつながる可能性があります。

そこで用意しておきたいのが、LEDライトです。

災害時のLEDヘッドライト

特におすすめしたいのが、ヘッドライトです。頭に装着できるため、両手を自由に使うことができます。災害時は特に足元に障害物があったり、床や地面の状況が普段と違ったりするため、ヘッドライトを通じて安全を確保することは重要となります。

今回、紹介しているヘッドライトは軽量かつライトの部分の角度を調節できるため、首の負担が少なく使用可能です。

4.モバイルバッテリー|情報を失わないための備え

災害時、スマートフォンは単なる通信機器ではありません。

  • 家族との連絡
  • 緊急速報
  • 避難情報
  • 気象情報
  • 地図
  • 交通情報
  • 安否確認

など、さまざまな情報を得るための重要な手段になります。

しかし、スマートフォンのバッテリーが切れてしまえば、その機能を十分に使えません。よって、モバイルバッテリーを備えておきましょう。

そこで、私がオススメするモバイルバッテリーが上記の画像になります。

最近のニュースで、モバイルバッテリーが発火する事故を目にしたりすると思います。そんな中、この商品は4mmの釘を刺しても発火や膨張はしないという安全試験にも合格しており、さらに過充電や過放電を防止し、より安全性が高いため、安心して日常で使うことができると思います。

また、その他の優れた点として、10000mAの大容量であり、高速充電もでき、なにより持ちやすいというのが特徴です。iphoneも12~17まで対応しています。そして、カラーリングは6種類から選ぶことができ、自分のスタイルに合わせることもできます。

近年、飛行機を使用したことがある方はわかると思いますが、飛行機に乗る際、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは規格が制限されています。もちろん、この商品は機内に持ち込める規格以下であるので、旅行や出張に行く際にも問題なく使用できます。

5.簡易トイレ|「我慢すればいい」では済まない

防災グッズの中で、意外と後回しにされやすいのが簡易トイレです。しかし、私は非常に重要な備えだと考えます。令和8年度熊本地震でも、急遽用意した簡易トイレがすぐに汚物まみれになってしまったというニュースがあったくらいです。

もしかすると、「トイレくらい我慢すればいい」と思う方がいるかもしれません。しかし、実際にはそう簡単ではありません。トイレを我慢することで、水分を控えてしまう可能性があります。特に夏場に水分摂取を控えることは、脱水や熱中症のリスクにもつながります。また、衛生環境が悪化すれば、感染症などの問題にもつながる可能性があります。

つまり簡易トイレは、「トイレのためのグッズ」というだけではありません。災害後の健康を守るための備えでもあります。

こちらの商品ですが、箱に大体的に「超消臭」と書いてあるだけに、本当に臭くならないです。使い方も簡単で、トイレの便器にビニール袋のようなものを設置し、用を足した後、袋に入っている粉をかけるだけです。そうすると一気に凝固が始まるので、それをビニールで縛って燃えるゴミに捨てるだけです。

また、災害時は公衆トイレや仮設トイレに人が集まります。その結果、それらはすぐに汚れ、非常に臭くなり、ただでさえ精神的にすり減っているのに、用を足しに行くことでさらに苦痛になります。そんな中、この商品があればそのような場所に行くことなく、不快な思いもしないため、精神衛生的にも非常にいいと思います。

6.暑さ対策グッズ|「STEAD」の冷感アイスポンチョ

ここからは、夏だからこそ特に意識しておきたい防災グッズを紹介します。その中でも、最初に考えたいのが暑さ対策グッズです。

真夏に大規模な地震が発生した場合、停電によってエアコンや扇風機が使えなくなる可能性があります。よって、身体の熱を逃がしたり、直射日光を避けたりするものを準備する際に、おススメの商品を紹介します。

この商品は、YouTubeの「通販の虎」でも紹介されており、虎たちも絶賛していた「STEAD」の冷感アイスポンチョになります。このポンチョはペラペラで重さも軽いです。使い方はとても簡単で、水で濡らして絞り、振るだけでかなり冷えます。これは水でなくても、夏の常温になった水でも、お湯でもかなり冷えます。

水に濡らしたらビチョビチョになるんじゃないの?って疑問もあると思いますが、全然そんなことはなく、湿ってるかな?ぐらいで、むしろヒンヤリして気持ちいです。

近年の日本の夏は猛暑日が続き、外に出ること自体がリスクとなっていますが、この冷感アイスポンチョを使用するだけでかなりの熱中症対策になると思います。さらに、洗濯・乾燥も可能であり、UVも99%カットすることもできるので、普段使いにもかなりおススメです。

7.経口補水液・電解質補給用品|「水分+電解質」を意識する

夏の災害では、水分だけでなく、発汗などによって失われる電解質にも注意が必要です。そのため、家庭の状況に応じて、経口補水液などを備えておく方法があります。

ただし、ここは注意が必要です。

経口補水液は、日常的な飲料水の代わりに大量に飲むものではありません。脱水状態など、必要な場面で適切に使用するものです。

そのため、「とりあえず大量に買っておけば安心」という考え方ではなく、使用方法や注意事項を確認したうえで備えておきましょう。

また、持病や食事制限などがある場合は、必要に応じて医師や薬剤師に相談することも大切です。

8.救急セット・常備薬|災害時ほど「いつもの薬」が重要

地震が起きると、医療機関や薬局が通常どおり利用できない可能性があります。また道路が分断され、孤立してしまう可能性も十分にあります。そのため、あらかじめ救急セットを持っておくことはとても重要です。

この紹介している商品は、ケガしたときに十分に対応することができるくらいの物が入っているため、一家に一つくらいは置いておいた方がいいと思います。

【キットの内容】
・カットガーゼ12枚入
・医療ガーゼ1m
・サージカルテープ(25mm×9m)
・キズリバテープ(絆創膏)10枚入
・エリーダ 切って使えるばんそうこう
・三角巾
・伸縮包帯(5cm×伸長時5m)
・伸縮包帯(3.8cm×伸長時6.5m)
・ニトリル製使い捨て手袋×2双
・サージカルマスク×2枚
・消毒液
・滅菌済みウェットコットン2枚入×8包
・カット綿(4cm×4cm)20g
・滅菌綿棒(30本入)
・ネット包帯 ひじ用
・ネット包帯 頭用
・はさみ
・ピンセット
・毛抜き
・人工呼吸用フェイスシールド

9.防災用手袋・軍手|避難後の「けが」を防ぐ

地震の後は、家の中や道路にさまざまなものが散乱する可能性があります。

例えば、

  • 割れたガラス
  • 木材
  • 家具の破片
  • 金属片
  • 壊れた家電

などです。

素手で片付けようとすると、手を切ったり、けがをしたりする可能性があります。そこで、防災用手袋や作業用グローブを備えておきます。できれば、単なる軍手だけでなく、ガラスや鋭利なものへの耐性を考えた作業用手袋も検討するとよいでしょう。

ただし、手袋をしていれば安全というわけではありません。

危険なものを無理に動かさない。

倒壊の危険がある場所には近づかない。

必要であれば専門家や救助機関に任せる。

こうした判断も重要です。

10.家具の転倒防止グッズ|「地震が起きる前」にできる対策

最後に紹介したいのが、家具の転倒防止グッズです。これは、一般的な「防災グッズ」と少し性質が違います。なぜなら、地震が起きてから使うものではないからです。家具が倒れてから、「固定しておけばよかった」と思っても間に合いません。

そのため、家具の転倒防止は、災害が起きる前にしかできない防災対策です。

家具の転倒は、単に家具が壊れるだけではありません。

  • 人にぶつかる
  • 避難経路を塞ぐ
  • ドアが開かなくなる
  • 夜間の移動中にぶつかる
  • ガラスが割れる

など、さまざまな二次被害につながる可能性があります。特に寝室では注意が必要です。地震は、私たちが起きている時間を選んでくれるわけではありません。寝ているときに発生する可能性もあります。

そのため、「寝る場所の周囲に倒れてくるものがないか」を確認しておくことが大切です。

10個の防災グッズを「役割」で整理してみる

ここまで紹介した10個を、単純なランキングではなく、それぞれの役割で整理してみましょう。

防災グッズ主な役割
飲料水脱水・熱中症・水不足への備え
非常食食料不足への備え
LEDライト・ヘッドライト暗所での転倒・けがの防止
モバイルバッテリー情報・通信手段の確保
簡易トイレ衛生環境の維持・水分摂取抑制の防止
暑さ対策グッズ熱中症・暑さによる体調悪化の予防
経口補水液等脱水時の水分・電解質補給
救急セット・常備薬けが・持病への備え
防災用手袋片付け時などのけが防止
家具転倒防止グッズ地震による直接的な被害の軽減

こうして見ると、防災グッズにはそれぞれ異なる役割があることが分かります。そして重要なのは、「10個全部を買うこと」ではありません。自分の家庭にどんなリスクがあるのかを考え、そのリスクを減らすために必要なものを優先することです。

防災グッズより先に確認してほしいこと

ここまで防災グッズを紹介してきましたが、最後に一つお伝えしたいことがあります。防災グッズをそろえることは、とても大切です。しかし、グッズだけでは災害に対応できません。

例えば、

「地震が起きたら家族はどこに避難するのか」

「家族と連絡が取れなくなったらどうするのか」

「誰が非常持ち出し袋を持つのか」

「子どもをどうやって避難させるのか」

こうしたことを、家族で事前に話し合っているでしょうか。これは、これまでの記事で紹介したCRMやブリーフィングにもつながります。

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防災グッズは「買って終わり」ではない

そして、大切なのが、備えを定期的に見直すことです。例えば、去年の夏に用意した防災グッズが、今年もそのまま使えるとは限りません。

モバイルバッテリーは充電されているでしょうか。

非常食の賞味期限は切れていないでしょうか。

飲料水は十分に残っているでしょうか。

暑さ対策グッズは家族の人数に足りているでしょうか。

子どもが成長して、必要なものが変わっていないでしょうか。

防災は、一度準備したら終わりではありません。生活の変化に合わせて更新していくものです。これは、航空安全で行っているリスクアセスメントやデブリーフィングとも共通しています。一度決めた対策をそのまま使い続けるのではなく、「今の状況に合っているか?」を定期的に確認することが重要なのです。

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夏の防災は「災害発生後」まで考える

防災というと、「地震が起きた瞬間にどうするか」に目が向きがちです。もちろん、それは非常に重要です。しかし、夏の災害では、その後の生活をどう安全に過ごすかも考えておく必要があります。

停電が続く。

断水が続く。

暑い環境で過ごす。

十分に眠れない。

食事が十分にとれない。

こうした状況が何日も続けば、身体への負担は大きくなります。だからこそ、災害関連死を防ぐという視点を、防災グッズ選びにも取り入れてみてください。

「地震で助かれば終わり」ではありません。その後も安全に生活できるように備えることも、防災の大切な役割です。

まとめ|夏の防災は「暑さ」まで想定して備える

今回は、夏の地震に備えておきたい防災グッズを10個紹介しました。改めて整理すると、

  1. 飲料水
  2. 非常食
  3. LEDライト・ヘッドライト
  4. モバイルバッテリー
  5. 簡易トイレ
  6. 暑さ対策グッズ
  7. 経口補水液など
  8. 救急セット・常備薬
  9. 防災用手袋
  10. 家具転倒防止グッズ

です。

ただし、これらをすべて一度にそろえる必要はありません。まずは、「自分の家庭で、一番大きなリスクは何か?」を考えてみてください。

小さな子どもがいる家庭なら、暑さ対策や水、簡易トイレを優先するかもしれません。

高齢者がいる家庭なら、常備薬や暑さへの対策をより重視する必要があるかもしれません。

マンションなら、停電や断水、エレベーター停止への備えが重要になるかもしれません。

防災に「これだけあれば絶対に大丈夫」という答えはありません。だからこそ、自分の家庭のリスクを見つけ、優先順位をつけ、できることから対策する。これが防災の基本です。

そして、夏の防災では、「地震から身を守る」だけでなく、「暑さによる健康被害を防ぎ、災害関連死を防ぐ」という視点も忘れないでください。

防災グッズを買うことは、ゴールではありません。

「もし明日、大きな地震が起きたら?」

そう考えて、家族で話し合い、必要なものを準備し、定期的に見直す。その小さな準備の積み重ねが、いざというときの大きな力になります。「そのうち備えよう」ではなく、今日できることを一つだけ始めてみる。それが、夏の災害から自分と家族を守るための第一歩です。

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高リスク環境下における安全管理やヒューマンファクターに関する知見をもとに執筆しています。
高い安全性が求められる現場での実務経験をもとに、「ヒューマンエラー」や「事故の仕組み」をわかりやすく解説しています。 海上自衛隊にて回転翼機の運航に10年以上従事し、現在は民間にて防災ヘリ操縦士として救助活動等に携わっています。 これまで多くの事例や事故に触れる中で、「そもそも安全とは何か」という問いに強い関心を持つようになりました。 現場では、人のミスを個人の問題として扱うのではなく、 「なぜそのミスが起きたのか」 「どうすれば防げるのか」 という視点で、安全対策や再発防止に向き合ってきました。 このブログでは、そうした現場経験と学びをもとに、日常生活や仕事の中で役立つミスを防ぐための知識と安全の考え方を発信しています。
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