VTA分析とは|事故の流れを見える化する方法
safety-life-room@outlook.jp
くらしの安全研究室
なぜなぜ分析を紹介するにあたり、
事故の原因を考えたとき、
「確認不足だった」
「ミスをした」
で終わってしまうことはありませんか?
しかし、それでは同じミスを繰り返してしまいます。
重要なのは、
その行動がなぜ起きたのかを深く考えることです。
この記事では、「なぜ?」を繰り返すことで
真の原因(根本原因)を導き出すなぜなぜ分析について解説します。
なぜなぜ分析とは、
問題に対して「なぜ?」を繰り返し、真の原因(根本原因)を見つける手法です。
前回の記事で紹介した、「VTA分析」で導出した「排除ノード」(直接原因)をなぜなぜ分析することにより、真の原因を見つけることができます。

一般的には、5回程度「なぜ?」繰り返すとされています。
目的は、問題となった事象を論理的に「なぜ?」で繰り返し問い、仕事の進め方や管理の仕組みの欠陥を掘り下げ、
再発を防ぐための原因を見つけること
です。
単なる原因探しではありません。
簡単なフォーマットを紹介します。

例:誤操作が発生した
① なぜ?
→ 手順を間違えた
② なぜ?
→ 手順を正しく理解していなかった
③ なぜ?
→ 教育が不十分だった
④ なぜ?
→ 教育の仕組みが整っていなかった
⑤ なぜ?
→ 教育内容が標準化されていなかった
👉 真の原因(根本原因):教育の仕組みの問題
※逆から読むと「だから」で繋がります。
→ ❌ 根本原因にならない
→ 回数よりも“納得できる原因か”が重要。
なぜなぜ分析は、
直接要因から真の原因(根本原因)を導き出すための手法です。
では、この真の原因に対して、
どのように対策を立てればよいのでしょうか。
次の記事では、
m-SHELLモデルを使った分析と対策について解説します。