VTA分析とは|事故の流れを見える化する方法
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くらしの安全研究室
m-SHELLモデルを考えるに
これまでの記事では、


原因が分かっても、
「ではどう対策すればよいのか」で止まってしまうことは多いのではないでしょうか。
実際、対策を考えたつもりでも、
といった「人に頼る対策」で終わってしまうケースは少なくありません。
重要なのは、
人ではなく仕組みや環境に着目することです。
この記事では、原因を対策につなげるための考え方である
m-SHELLモデルについて解説します。
m-SHELモデルとは、
ヒューマンエラーの原因を体系的に分析するためのフレームワークです。

構成は以下の通りです。
m:management(管理、監督)
S:software(手順・ルール)
H:hardware(機械・設備)
E:environment(環境)
L:liveware(当事者)
L:liveware(当事者以外)
各要因の四角が波線になっている理由は、それぞれの特性を表していて、この特性(波線)が合致していないときにヒューマンエラーが起きやすくなります。
これらの構成から、ヒューマンエラーの背後にある要因を可視化し、再発防止策を講じることが、m-SHELLモデルの目的です。
根本原因が分かっても、
というケースが多くあります。
m-SHELLを使うことで、
抜け漏れなく対策を考えることができます。
VTA分析で導出した直接原因(排除ノード等)に対し、なぜなぜ分析で出た真の要因(根本原因)をm-SHELLモデルにあてはめ、それぞれの真の要因に対する対策を構築します。
ここでも簡単なフォーマットを作成したので紹介しておきます。
| 発生事象 | ||||||
| 直接原因 | ||||||
| 分 類 | m | L | LーL | LーS | LーH | LーE |
| 根本原因 | ||||||
| 対 策 | ||||||
m-SHELLモデルは、
根本原因をもとに、抜け漏れなく対策を立てるための考え方です。
これまで、
を解説してきました。
重要なのは、
事故は分析し、対策することができるということです。
今後、何か例を出してVTA分析~なぜなぜ分析~m-SHELLモデルでの対策まで実施していけたらと思います。