ヒューマンエラーとは|人はなぜミスをするのか
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くらしの安全研究室
前回の記事では、身体的特性で発生するヒューマンエラー対策について投稿したので、今回は人間の認知的特性により発生するヒューマンエラー対策について紹介していきます。


以前の記事では、人間の認知的特性として、
などが、ヒューマンエラーにつながることを解説してきました。

では、こうした認知エラーに対して、どのように対策を取ればよいのでしょうか。多くの場合、「気をつける」「確認する」といった対策が取られがちです。
しかし、人間の認知特性は変えることができません。
そのため重要なのは、👉 人に頼るのではなく、エラーが起きにくい仕組みを作ることです。
この記事では、認知エラーを防ぐための具体的な対策を解説します。
まず前提として重要なのは、人は正しく認識できないことがあるという事実です。
そのため対策は、👉「正しく見えなくてもミスにならない仕組み」を作ることが基本になります。
人は「見えていないもの」は認識できません。
つまり、見えるだけでミスは減ります。
思い込みは、一人では気づきにくいものです。
「確認する」ではなく、
👉 「確認せざるを得ない仕組み」にする
複雑な手順は、認知負荷を高めます。
👉 判断ミス・抜け漏れの防止
人は必ず思い込みをします。
👉 認知を外に出すことでミスを防ぐ
注意には限界があります。
👉 「一度に一つ」にする
人間の記憶は不完全です。
👉 覚えなくていい仕組みを作る
認知エラーの多くは、環境設計の問題です。
認知エラーは、
といった、人間の特性から必ず発生します。
そのため重要なのは、人を変えるのではなく、仕組みを変えることです。
まずは身の回りで、
を一つ見直してみてください。
次の記事では、👉 チームで起きるエラー(集団的特性)への対策について解説します。


